一番恥ずかしかったこと


僕が人生で一番恥ずかしかったことは・・

小学校に上がる前、幼稚園の頃です。

僕は団地に住んでいました。
その団地のはずれに土砂置き場があったんです。
小さかった僕たちからすると、その土砂置き場は
大きな山がいっぱいあるように見えていました。
いつかその山を走り回ってみたい!そんな思いが
ずっとあり、ある日友達三人と一緒に遊びに行きました。

当日はそこに大人は一人もいなくて僕たちは
その山(土砂)を上って走り回って大はしゃぎ!
転げまわったりしていました。

そんな時、何を思ってっか、急に服を脱ぎだしたんです。
一枚、また一枚。。。
なぜか素っ裸になって。。。
しかもその服すべてを土砂になかに埋めておいたんです。

今思うと、どうしてそんなことしたのか謎なんですが
当時は素っ裸になって開放的になって走り回ってました。
本当に楽しくて楽しくて時間が過ぎるのを
すっかり忘れて遊んでいました。

ひと遊び終えて、そろそろ帰ろうということになり
当然、埋めておいた服を掘り起こしました。
あれ?ないぞ?
みんな焦って探しました。「あった!」
あちらこちらでそんな声がする中
僕の服たちは全く見つかりません。
友達は、パンツだけが見つからないとか
シャツがないだとか言ってますが
僕は何一つ見つかりません。

友達はどんどん帰っていきます。。
僕は素っ裸で土砂を掘っています。。。
ありません。。。。

仕方ありません。。。
団地の中を全裸の幼児が
泣きながら走り抜ける・・・
今だったら大変なことになりそうですが、、

思い出したくない過去でした。。。





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